伊勢崎名物の神社コロッケを食べた感想を動画でご紹介します
群馬b級グルメと言うより、伊勢崎名物グルメのお店。秘密のケンミンショーに登場した伊勢崎名物むらさき庵の店舗内の様子と神社コロッケを食べた感想の動画です。
むらさき庵神社コロッケ
伊勢崎市昭和町のむらさき庵に初めてお邪魔しました。ここは優しそうなおばさんが一人でやっている小さめの店舗です。店舗前には駐車スペースもあります。
和菓子を売っている店舗内にはショーケースにお饅頭があった。神社コロッケは注文後に揚げてくれるシステムで、店内でもアツアツが食べられる。
神社コロッケ1個70円に焼きそば350円、醤油おこわが250円と子供のお小遣いで食べられるリーズナブルな価格だ。お饅頭はほとんどが百円以下の設定。
とりあえず、秘密のケンミンショーに登場した神社コロッケを注文した。おばさんがお茶を出してくれた。初めてと言うこともあって、おばさんがいろいろ神社コロッケのうんちくを教えてくれました。
伊勢崎グルメグランプリ神社コロッケ
神社コロッケは昭和の時代、子供たちの小遣いで買える「おやつ」として、街中で親しまれてきました。その味を懐かしむ人が多く、知る人ぞ知るもっちりとした食感とほんのり甘いソースの味。一般的なコロッケとは全く異なったものです。あと引く美味しさを是非お楽しみください。【むらさき庵にあった説明文】
神社コロッケの由来
神社コロッケの名前の由来は伊勢崎神社前の屋台販売がそのルーツです。1213年に建てられたと云われる群馬県伊勢崎市本町にある伊勢崎神社。ここでは安産や七五三、交通安全、魔除けなど、様々な祈願を行っています。
この伊勢崎神社の前で屋台販売されていたことから「神社コロッケ」の名前が付きました。
初代店主さんは、戦後の子供たちに食べてほしいと販売されました。その後、子供たちが自然に「神社コロッケ」と呼ぶようになったのがその由来です。
平成17年までは伊勢崎神社の前で屋台販売していましたが、店主さんが他界してしまい閉店しました。しかし、その味が今なお受け継がれ、伊勢崎市内や近隣の市町村の飲食店などで「神社コロッケ」は販売されています。
神社コロッケの味
見た目は普通のコロッケより少し平べったいですが、ハムカツほど薄くはありません。コロッケというと、ジャガイモの食感を想像する人が多いと思いますが、神社コロッケは別物です。一口噛んでみると、モチっとした歯ごたえがコロッケの常識を覆しました。
衣はソースでサクしっとり、中身はもっちり不思議な感覚のコロッケなのです。どちらかというと、ソース味のチヂミをコロッケにしたような味わいですね。おやつ感覚でパクパク食べてしまいました。ごちそうさまでした。
次回は焼きそば350円に醤油おこわが250円を食べてみたいと思った。
機会があればまた今度!
店舗:むらさき庵
住所:群馬県伊勢崎市昭和町1616-5
営業:10:00~16:00
定休日:日曜、祝日
駐車場:4台